機器ご利用時の諸注意

〇最初に・・・

デジハコ大阪の利用は完全予約制となっております。
ホームページ上に「デジハコ大阪予約状況」ページがありますので、空き状況をご確認いただきご予約いただいた上でご来店ください。(最新状況はLINEお電話などでご確認ください。)

デジハコ大阪のすべての機器のご利用は、機器の保守面や利用状況の把握のために、基本的に店員が操作を行います。機器の時間貸しという形式は取っておりませんので予めご了承ください。
機器のご利用は予約制ではありませんが、先にご依頼をうけた加工を優先しますので、できるだけメールやLINEメッセージなどで事前にご来店時間や加工の概要などをご連絡いただいてからご来店いただけますようお願いいたします。

※原則として加工内容をデータでお持ち込みいただきます。定型ワークショップなどを除き、当店でのデータ作成や加工は行いません。(ただし手描きイラストなどの加工についてはご相談ください。簡単な加工であれば、有料にてお受けできる場合もあります。)
第三者の著作権を侵害するもの(ミッキーマウスやドラえもん等)の加工はお受けできません。
※高価な素材や思い出の品など、2度と手に入らないような貴重な素材への加工はお断りすることがあります。

〇レーザー加工機(オーレーザー HAJIME CL1 PLUS)

・レーザー加工をする対象素材は基本的にお持ち込みください。木材などの加工範囲は縦30㎝×横40㎝程度です。(加工機に入る大きさは35㎝×50㎝程度です。切断できる厚みは木材アクリル共に5㎜程度です。)
(MDF2.5㎜、4㎜、5.5㎜、アクリル2㎜、3㎜、5㎜については店頭に在庫があれば有料にてお分けできます。料金などはHPをご参照ください。)
加工素材によって個体差があるため、お持ち込み素材の加工については(切断、彫刻とも)事前に加工テストを行いますので、テスト用の余白か、端材などを(数㎝四方程度)をご用意の上お越しください。

基本料は加工素材の種類ごとに発生します。例えばMDF3枚の加工なら1単位ですが、MDF2枚とシナ合板1枚の加工なら2単位になります。
①MDF1枚の彫刻と切断:基本料300円+彫刻料+切断料
②MDF3枚の切断:基本料300円+切断料
③MDF2枚とシナ合板1枚の切断:基本料300円×2+切断料

1時間を超える加工は機器に大きな負担がかかるため、データーを分割させていただいたり、お断りさせていただく場合がありますのでご了承ください。

切断用のデータ形式はAdobe IllustratorやInkscapeなどを用いて作成した AI・SVG・EPS ファイル(彫刻部分を黒の塗りつぶし、切断部分を赤100%線で描いたもの)です。トラブルを軽減するために、同じファイル内(ワークエリア内・外)に目的の図柄以外の非表示データを残さないようにお願いします。
また、Illustratorの場合、アートボードサイズは必ず縦30㎝×横50㎝以内に設定してください。

彫刻用のデータ形式はJPG・PNG・GIF・BMP等のビットマップファイルです。写真や手描きのイラストをスキャンする事とも可能ですが、基本的にレーザー加工機で表現できるのはモノクロのみで、グラデーションなどの濃淡表現は不得手です。できるだけコントラストのはっきりした素材をお持ちください。(写真の場合はできるだけ加工前の元データもお持ちください。)

〇3Dプリンター
(FDM方式:Adventurer3 & CreatorPro2)
(SLA方式:ELGOO MARS & SATURN)

方式・デジハコ大阪では従来のFDM(熱溶解)方式に加え、一部SLA(光造形)方式での3Dプリントを開始しました。各方式の詳細についてはこのページの下部をご覧ください。

ご利用はネットプリントのみ。3Dプリントは出力に非常に時間がかかるため、原則としてネットプリントで事前にお申し込みいただく形のみになります。お受取りに関しては、後日店頭受取または郵送(送料必要)をお選びいただけます。

基本料はプリント点数ではなくご注文単位で発生します例えば2点の3Dプリントをご依頼の場合は1単位ですが、別々に1点ずつご依頼の場合は2単位になります。

・お持ち込みデータは原則としてSTL形式でお願いします。(他ファイル形式の場合は事前にファイル形式をお知らせください。)

・データの作成はお受けできませんが、形状によっては別途有料にてお受けできる場合もありますのでご相談ください。

・3Dプリンターで造形できる大きさは、機器の仕様上FDM方式はW200×D148×H150mm、SLA方式はW192×D120×H200mmですが、3Dプリントの特性上「面積が大きいほど」「高さが高いほど」造形に長時間かかり、また失敗する確率が上がります。縦横高さいずれも最大でも10㎝前後の範囲内で造形することをお勧めします。

造形素材はFDM方式は原則的にPLA、SLA方式はレジンになります。 レジンの色はグレーのみ、PLAについては店内在庫の色であればご指定いただけますが、色によって多少品質にばらつきがあります。ご相談ください。
またFDM方式の場合はABS(黒のみ保有)での造形も可能ですが、造形中の変形が激しいため、どうしてもABSの造形が必要な場合以外はお勧めしていません。

・造形素材(フィラメント・レジン)のお持ち込みはお受けしておりません。

・3Dプリント方式について
<FDM(熱溶解)方式>
ドラムロールに巻かれたフィラメント(PLAやABSなどのプラスチック樹脂類)を溶かしながら熱したペン先で押し出し、設計データ(スライスデータ)通り、丁寧に下の面から描いて積み上げていく方式です。ペンで1枚1枚面を描いていくので、広い面を造形するのはとても時間がかかります。

<SLA(光造形)方式>
特定の光をあてると硬化するレジン(液体樹脂)を設計データ(スライスデータ)にしたがって1面1面を面で固めていく方式です。この方式は面で造形するので効率がいいようにみえますが、1ミリの円を描く場合も5センチの円を描く場合も同じ時間がかかるため、高さのあるものを造形するにはとても時間がかかります。

※スライスデータは立体物を細かく水平に輪切り(CTスキャンやMRIのように)にした面のデータの集合体です。地図の等高線のようなイメージで立体物を表現します。

※向き不向き
一般的には「フィギュアやアクセサリなど細かいものはSLA方式、強度の必要なものはFDM方式」と言われていますが、大きさや形状によります。
強度が必要でも数ミリサイズのギアなどの緻密性が要求されるものは実質上FDM方式で造形するには無理がありますし、比較的強い力がかかる家具部品などは内面を完全に硬化することが困難なSLA方式には不利と言えます。

※設計をジャストサイズで行うと、はめ込み予定の穴にデータ上同じサイズの棒がはめ込めないようなことが起こります(データより小さくなることはありません)ので、データに余裕を(経験上0.2mm~0.4mm程度:造形物の大きさによります)とってください。

〇スキャンカット(Brother SDX1000)

・スキャンカットはこれまで加工経験のない素材の加工、特に細かい柄を切り出す場合などにうまくいかない可能性も十分に想定される機械です。代用の効かない1点モノなどの加工はお受けできない事もあるため、ご利用のお客様は、なるべく事前に加工内容をご相談ください。

・スキャンカットで切れる素材は、紙やプラ板、布など多岐にわたりますが、専用の粘着シートに全面をしっかり固定できることが条件になりますので、しわのある素材や裏面が平坦でない素材が加工できないなどのいろいろな制約があります。また和紙など粘着シートに貼りついて一部がはがれてしまう可能性のある素材はお断りする場合があります。

カット用のデータ形式はSVG・DXFファイルですが、すでに印刷されている紙や、元々ある図柄の外形などを切り取りたい場合には、切り取りたい素材そのものを本体でスキャンしてカットデータを作りますので、データの事前作成は必要ありません。